先日、お風呂に入っても足先がすぐに冷えてしまうという30代の女性のお客様のお話です。
「冷え性を治そうと思って一ヶ月間週5回は岩盤浴に通ったけどちっとも良くならない
足にも使い捨てカイロ足の裏とふくらはぎに張っているのに・・・」
・・・当たり前です
やりすぎなんです
健康にいい・美容にいいと聞くとすぐに飛びつく方いらっしゃいますよね?
急に頑張り過ぎてしまってる。・・・そんな方が多くないですか?
何でもやりすぎは良くないんです。
確かに岩盤浴も使い捨てカイロも上手に使えばちゃんと冷え性の改善に繋がります。でも週に五回も通ったり毎日使い捨てカイロを張って昼休みに取り替えるそれはやりすぎです。
身体の内側の温度と身体の表面でも一度位は違います。だから末端は余計に冷えて感じる事が多いんですね。一度と言っても人間にとっては結構な温度差なんです平熱36.5℃の人が37.5℃まで上がると結構きついですよね?
岩盤浴は、表面の温度を約36℃→約40℃→緩やかに約36℃位に落ち着いてそのまま温浴効果が持続すると言われています。この体温の変化をほぼ毎日受けていることになるのです。風邪などで、熱が出ると、体力を消耗しますよね?それと同じなんです、急激な温度の変化を週に五日も続けていればそれだけ体力を消耗して疲れてしまうのです。
人間の身体はほとんどが水とたんぱく質で出来ています、少し乱暴な例えに成りますが、皮膚という殻に白身の筋肉と黄身の内臓を持った卵みたいなものです。つまり、岩盤浴で内側の血行が良くなっても身体の表面温度は40℃位なのでどろどろ(温泉卵みたいな状態)になっていることが多く、血管に負担がかかります。(ちなみに、人間の体温の限界は43℃でたんぱく質変性が起こり熱中死してしまいます。)
また、女性限定ですが生理の周期によって微妙に体温が変化しますよね?それを強制的にほぼ毎日変化させていたらどうなりますか?身体のホルモンバランスが崩れてしまいさらに冷え性さらには、自律神経系疾患等を悪化させる原因にも成りかねません。
冷え性でお悩みの方の多くは、筋肉が硬くなっています。硬い筋肉の間の血管へ、急激に血液を流しても筋肉と血管が疲労してしまいます。でもそれを週五日も行っていたら・・・温浴効果や発汗作用での新陳代謝のアップは確かに認められますが、それと引き換えにこのような代償が有るのです。週に五回の頻度となると、効果と、疲労のバランスが大きく変わってきてしまいますね。
人間の体温は骨格筋と血液によってそのほとんどが産熱されています。当店での冷え性への考え方は、しっかりとした筋肉のケアと、体液(血液、リンパ液等)の流れを良くしてあげる事が大切だと考えておりますので、高気圧酸素テラピーと、足の冷えが気に成る方には、リフレクソロジーコース。下半身よりも肩や腰の冷えが気になるという方にはボディーケアとの組み合わせを勧めしております。
このように身体へ負担の少ない方法で血流をよくしてあげましょう。
使い捨てカイロによる冷え性改善は次回以降で書いて行きます。


