今日は節分に無くてはならない福豆(大豆)のお話です。
大豆は日本人が不足しがちなカルシウムの大切な補給源であるとともに、大豆イソフラボン、大豆サボニン、大豆たん白質などの機能性成分も多く含み、生活習慣病や女性が加齢とともに起こるツライ悩みを予防する働きがあります。
この他にも抗酸化に役立つトコフェロール(ビタミンK)、CoQ10を含み、酸素分解や発酵によって、ダイエットや筋肉のコンディショニング、リラックス作用のある大豆ペプチドが生成されます。
また、大豆のアミノ酸組成は、人が必要とするアミノ酸組成に近く優れた栄養源です。20種類のアミノ酸のうち、体内で十分に合成することができない9種類のアミノ酸を必須アミノ酸と呼びますが、大豆はそれらをバランス良く含んでいます。その上、植物性なので動物性脂肪を気にする必要もありません。
大豆の中でも黒大豆は古くから薬用植物として知られ、古代インド医学では、黒大豆は食用だけて無く、粉末にし薬用粥の中に入れたり、飲み薬としても利用されてきました。黒大豆は、色々な酵素や機能成分を含み、特に酵素・ウレアーゼ、サボニンなども多く含んでいます。日本で昔から黒大豆には、黒い色素であるアントシアニン(ポリフェノールの一種)を含み、美しい肌を保つ働きや健康維持に役立つといわれています。
最近、アンチエイジングなどの言葉も流行していますが、通常の大豆である黄大豆にも黒大豆にも大豆イソフラボンや大豆サボニンが含まれており、アンチエイジングを目指す人にとっては嬉しい働きをすることが報告されています。
植物は発芽して、根を伸ばすまでは外部から栄養を取り込むことができないので、種子(タネ)にすべての栄養が凝縮されているのは当然ですが、大豆はその中でも特に優れた種子といえます。
大豆は、女性(男性にも)のキレイの素を摂取できる小さなフルコースです。食事の中に豆腐、豆乳、納豆などの大豆食品を積極的に取り入れて、一歩一歩、理想の健康美にちかづいていきたいですね。
ちなみに、大豆の「大」は大きい豆という意味では無く、大いなる豆であることを表すために「大豆」と呼ばれたと言われています。
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